当院のリハビリテーションでは急性期から回復期、維持期までの患者様に対し保存療法、スポーツリハビリテーション、術前術後のリハビリテーションなどを行なっております。
医師の管理下の元、担当の理学療法士が病気や怪我により身体に問題が生じた人に対し、目的や病態に合わせてプログラムを立て治療や生活指導、再発予防を行います。また、必要性があれば物理療法や装具療法を組み合わせ治療を行います。
スポーツリハビリテーションではスポーツ活動中に生じた怪我や動作時中に生じる痛みの改善を行います。医師と連携を取りながら、最善の治療法を提供し、早期のスポーツ復帰を支援します。当院ではスポーツ復帰後に症状が再発しないことも重要と考えております。そのためにはご自身による身体のケアが必要となるため、ケアの方法もお伝えしております。
当院では、保存治療による介入で症状の改善が困難な患者様には手術療法を行っております。リハビリでは術後のリハビリが円滑に進むように手術前から介入をします。手術後は疾患に応じた術後プログラムに沿って、医師と相談しながらリハビリを進めます。術後早期は患部の治癒状況に応じて患部の機能改善を図ります。患部の治癒後は実際のスポーツ動作練習等を行って、段階的にスポーツへの参加・復帰を目指します。
当院リハビリテーション科は患者様やご家族様に寄り添い、より質の高い治療、生活指導を行う事を志しております。
理学療法の流れ
問診
行っている競技、競技への参加状況、復帰希望時期
評価
患部の状態把握、痛みの出る動作の確認、患部以外の柔軟性や筋力などの確認
治療
患部の状態に応じた治療の提供（物理療法、理学療法、運動療法、インソールなど）
セルフケアや
トレーニングの指導
アイシング、ストレッチ、トレーニングなど
